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「サイドゴムのすっきりハーフパンツ」の型紙と作り方

 

サイドにゴムを入れた、可愛らしいまるみのあるハーフパンツです。

パンツの両サイドにゴムを縫い付けるため、脇の合わせをなくし前後の真ん中でのみ縫い合わせるパターンにしました。
↑分かりにくい説明ですが・・・つまり、型紙1枚でできるハーフパンツです!

ゴムなしでキュロット風パンツに、全体にゴムを入れればかぼちゃパンツ風にもなります。


裁断する枚数も縫う箇所も少ないので、短時間で完成できると思います。(ゴムなしならさらに時間短縮!)
現在は90サイズの型紙のみ公開中です。



材料と型紙

材料
・布・・・110cm幅×75cm
・ウエストゴム・・・42cm
・裾ゴム・・・12cm×2本
(ゴムの太さは6~8mmくらいが良い)

型紙ダウンロード
※PDFファイルが開きます。(92KB)
※90サイズの型紙です。
※縫い代なしの型紙です。以下の裁ち合わせ図を参考に、縫い代をつけて裁断してください。

裁ち合わせ図

裁ち合わせ図
縫い代は指定なしの箇所は1cmです。

作り方

1.右パンツ・左パンツを縫う

クリックで大きな画像が見られます。

右パンツ・左パンツを中表に合わせ、前中心と後ろ中心を縫う。
縫い代は2枚一緒にジグザグミシンをかけ、左側に倒す。

2.股下を縫う

前中心と後ろ中心を合わせ、股下を縫う。
縫い代は2枚一緒にジグザグミシンをかける。

3.裾にアイロンをかける

裾を1cmに折りアイロンをかけ、さらに2cmに折りアイロンをかける。

4.裾にゴムをまち針で留める

ゴムをまち針で留めた状態アイロンをかけた箇所を広げ、最初に折り目をつけた1cmよりも布端側にゴムをまち針で留める。ゴムの両端から1cmの箇所をゴムつけ止まりの合印に、ゴムの中心をパンツの脇線に合わせて留めると良い。

5.裾にゴムを縫い付ける

ゴムを縫い付けた状態ゴムを伸ばしながら裾に縫い付ける。

表から見た状態表から見るとこのようになります。

6.裾を三つ折りにして縫う

先ほどかけたアイロンの折り目に沿って三つ折りにし、折り目から2mmほどの箇所を縫う。

7.ウエストゴムを通す

ウエストを1cmに折りアイロンをかけ、さらに2cmに折りアイロンをかける。
折り目から2mmほどの箇所を縫う。(ゴム通し口を2cm残す)
ゴムを入れ、ゴム通し口をミシンで閉じたら完成。

バリエーション

形違いのパンツ
サイドにゴムを入れる作り方をご紹介しましたが、ゴムなしで裾を三つ折りにすれば幅広のキュロット風に。
裾を三つ折りして全体にゴムを通せばかぼちゃパンツ風になります。

全体にゴムを通したもの。

全体にゴムを通したパンツ
撮影し次第、作例追加していきます。

おすすめ生地

トイトレの夏!
我が家では乾きやすい薄手の生地で何枚も量産して、お部屋着にしています。

ハーフパンツなので着脱しやすく、急な「トイレ行きたい!」申告にも対応可(´゚ω゚`)b!!
子供も自分でお着替えしやすいです。

リネン混の生地で作ればさらに乾きやすく、1日に何枚も着替えが必要になった場合も安心です。
リネン生地・カラーが豊富な「生地の森」の布がおすすめです。

このパターンは110cm幅の布75cmが必要ですが、ワイド幅(巾140cm)なら半分の37cmで作ることができます。

夏の遊び着、お部屋着にぜひ!
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